敗戦。 今日の試合で一番印象に残っているのは、試合終了後、さらに終了後の審判とストヤノフの諍いもあって。力なくジェフサポが固まるスタンド前で選手達が挨拶しようとした時のこと。
一人、体に力を入れて背中を伸ばしていた坂本が、他の選手を促した。 「もっと前に出ろ」
ゴールラインの内側でばらばらに挨拶しようとしていた他の選手達に対し、向かって一番の右にいた坂本だけは、ゴールラインをこえてサポに近づいていた。それを見た阿部も周りの選手を促し、選手全員がゴールランをこえて一列に並んで。 お辞儀のように深く、サポに挨拶をした。 空ろな悔しさだけの挨拶ではなく、いろいろな感情をぐっと腹の底で堪えた挨拶に見えた。
9人。
挨拶の後、ピッチから立ち去る選手達にサポが一人ずつコールを送る。あの浦和サポの大歓声の中なのに、選手達は自分のコールを聞き分けて、立ち止まって振り向き、また挨拶を返していた。 ・・頭を下げていた。
負けたけど、75分、10人で浦和と渡り合った今日のジェフの選手達は立派に戦ったと思う。 下を向く必要はない。 こういう日だってある。
重要なのは・・PK&結城の退場を受けても、それでも最後まで戦い続けたその姿勢。 気持ちが折れない限り、次の試合も戦える。
がんばれ。
===<選手雑感>=== 岡本。 PKのシーンは、確かに、出るか出ないか結城と岡本の連携?判断?ミスだったと思う。それ以外でも、前半のピンチ・・浦和選手の突破に対して、小さく前に出たのに、思いとどまって後ろに戻るシーンが何度もあった。後半は反対サイドなので見えなかったけど。 しかしとにかく当たりまくっていた。何度も浦和の決定機を防いでいた。加えて、彼のロングフィード一発がそのまま浦和PA内へのカウンターにつながるシーンもあった。 とてもとても良いプレイと・・一瞬の判断ミスと、両方があった試合だった。
結城。 あのプレイでPKは当然。レッドは・・仕方ない(ジャッジが分かれる場合もあるだろうけど)。
ストヤノフ。 決して早くないのに、中央を持ち上がってのスルーパスやフィードが何度も。ただ・・。感情が昂ぶりすぎてカードをもらう失敗を何度繰り返せば気が済むんだ?大好きなだけに・・それが残念。
坂本。 「坂本の長所って何?あんまり上手いとも思えないけど・・」 「がんばるトコ」 前に、そんな会話をした事がある。そのとおり・・今日の試合で最後まで胸を張って戦っていた。
阿部。 獅子奮迅。 主将として、チームの要として・・プレイでもメンタルでも試合に筋を通していた。 さらに・・ジャッジに食い下がる結城を諌めたシーンは、まさに主将といての姿だった。
水野。 後半からの出場。後半、ジェフのチャンスは、そのほとんどが水野のいる右サイドからだった。クロスや個人技での突破など、攻撃に特化して成長してきてるけど、DFもがんばるようになってきている。
巻。 いろいろと考え、いろいろと我慢して、いろいろと辛いんだと思う。気持ちはもっと動きたいのに、体が動けていないようにしか見えない。それでも彼に頼らなければいけないのが、ジェフの現実。彼なりに、今の自分にできる最善を尽くしていると思うんだけど・・。
次は。 日本代表インド戦に巻や阿部が遠征。 そして鹿島でのAway戦。
敵地での戦いが続くけど・・なんとか無事にフクアリに帰ってきてほしい。
テーマ:ジェフユナイテッド市原・千葉 - ジャンル:スポーツ
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