勇人が怪我。左膝外側の靭帯を損傷で、おおよそ全治一ヶ月の見込み。 下村はサスペンド。二回目の警告累積という事で、2試合出場停止。 これだけでもジェフ中盤の要がごっそりと抜けてしまうというのに、加えて水野までもが、広島戦に出場できない事、濃厚になってきました。 「千葉の水野 広島戦出場は厳しい…」(スポニチ)
先日のカタール戦で傷めた右足のふくらはぎ。それが筋損傷との事です。・・なんだか不穏な響きの単語だと思い、調べてみれば、つまりはこういう怪我の症状で、こういうメカニズムのようです。 痛みが強く出て、ジャンプやダッシュができなくなるそうな。 それは、一瞬のキレで敵と勝負する水野にとって、きっついダメージだなぁ、と。
個人的には、今のままだと水野はいつかどこかでパキンッと旬が断ち切られてもおかしくないと思っています。それくらいに、一瞬のキレや足腰の強さ・・といったフィジカルに頼ったプレイスタイルだと思っているからです。もし今の水野から一歩二歩のキレがなくなれば。得意としている“一人スルーパス”は全く通じなくなるでしょう。また、足腰の踏ん張りが衰えれば、敵を抜ききらずとも、腰と軸足の粘りだけで上げるあのクロスもまま行かなくなるでしょう。 ・・水野を決して貶めたいわけではなく、そういう危うさを感じている、という事です。
だから、水野にはここで無理をしてほしくないですし、また、アマルをはじめとする監督/コーチの判断としても、無理をさせてほしくないと思います。 水野はジェフ永代の礎なのだから、無理をしないでほしいなぁ・・と。
さて、・・水野が広島戦に出れないとなると、ジェフはかなり根元に近いところから戦術を意識付けし直さないと思っています。
そもそも、今のジェフの攻撃戦術ですが、「右懸かりの雁行」の布陣だと思っています。 ・・水野を生かし、かつ4-4-2(4-3-3等)との相性の悪さを補うための布陣。 まず水野を高くあげ、その後ろを勇人がカバー。 山岸は高すぎない位置を取り、敵SMFに応対(もちろんイザという時は前に進出)。 中島は二人のCBのフォローをしつつスペースを埋め、機を見て進出、局面での数的優位を作る。 下村はその中島の穴を塞ぎ、山岸と連動して左サイドのケア、さらに中盤でボールを捌く。 工藤や羽生は中盤で前後左右をリンケージさせる役目。 ・・よって、左サイドは低めに、中央は厚く、右サイドを高くあげる。 ジェフの攻撃の最先鋒は水野に委ねられ、そのための布陣を敷いていたと思っているわけです。
しかし、その水野がいなくなる。 さらに中盤低めで、前後左右と連動していたDMFの二人も不在。 素直に守備や攻撃要員を入れ替えるといった、モジュール交換で補える穴だとは到底思えません。
「不敵な千葉…ゆったり「欧州式調整法」」(スポニチ) 「全体練習やめ120分アマル塾」(報知) ですからこの情報は、誰が、どの位置で、どのような動きを担うのか・・広島戦に向け、アマルが戦術の意識付けを徹底したと解釈しています。
連勝を浦和戦で砕かれて迎える広島戦。 ただでさえ気持ちを立て直さなければいけない上に、更に戦術面での建て直しも必須となっている。 ここをジェフが、アマルが乗り越えられるか否か。 現在の順位や成績とかは全てとっぱらい、かなり重要な試合になると思っています。
勝てば、ピッチの選手達も、アマルの監督しての器や引き出しも、さらにチャンスをもらうであろう若手達も、みんなみんな一つ強くなれるハズ。
がんばれ!
テーマ:ジェフユナイテッド市原・千葉 - ジャンル:スポーツ
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